プロが教える!FRP補修
*商品名をクリックすると、楽天の通信販売ページに飛ぶことが出来ます。
![]() ![]() |
こんな感じに割れたエアロも直ります。 | |
![]() |
まずは、割れ目をぴったりあわせて、 アルミテープで貼り付けます。 ガムテープでもいいですが、 アルミテープの方が後々便利なので、 アルミテープをお進めします。 |
|
![]() |
エーモンアルミテープ
![]() |
|
![]() |
ついでになくなった部分もアルミテープで 作ってしまいましょう。 この時に、ガムテープだとヘロヘロに なってしまうので、アルミテープの方が いいです。 この時、しっかり形を作っておかないと、 凹んだ部分はパテで作れますが、 出っ張りはパテで隠す事が出来ないので、 なるべく低めにしておきましょう。 |
|
![]() |
裏から見たらこんな感じです。 | |
![]() |
裏から見たらこんな感じです。 | |
![]() |
裏から見たらこんな感じです。 | |
![]() |
こんな感じに粉砕した所も、 表からアルミテープを貼って おきましょう。 |
|
![]() |
こんな感じでOKです。 | |
![]() |
割れた部分の下地です。 表もヒビが見えるまで、一生懸命研ぎ込み ましょう。この時、ベルトサンダーなどが あると、とても便利です。 |
|
![]() |
||
ベルトサンダー
![]() |
||
![]() |
ベルトサンダーがない場合、 リューターなどでもかまいません。 ここを、しっかりやっておかないと 後でまた割れてきます。 少し広めに研いでおきましょう。 |
|
![]() |
いよいよ、FRPの貼りこみ作業に入ります。 まずは、ガラスマットを適当な大きさに切っておきます。 この時、2プライ貼る場合は、2プライ分 作っておきましょう。 |
|
![]() |
![]() 油性用ハケ30mm ![]() |
![]() FRP補修キット ![]() |
![]() |
まずは、樹脂を規定の混合比でよくまぜて、 ヒビの部分に塗りこみます。 樹脂は硬化剤が入るとすぐにかたまり 始めますので、一箇所分ずつ作った方が 懸命です。だいたい、5分ほどで固まりだし ますので、急いで作業を進めて下さい。 この時、けちらずにたっぷりと塗りこんで おいて下さい。(表から染み出るくらい) |
|
![]() |
先ほど切っておいたマットを貼り込みます。 ここでも、樹脂をけちらずにたっぷり塗りこんで 間に入った空気をしっかりとハケでおしだします。 |
|
![]() |
こんな感じにガラスマットが透明になるくらい 塗りこんでおいて下さい。 |
|
![]() |
たっぷりとたっぷりと | |
![]() |
しっかりと広めに | |
![]() |
はり終わった時はこんな感じです。 固まるまで、しばらく待ちましょう。 この間に、ハケをしっかりと洗っておかないと 固まって使い捨てになってしまいます。 アセトンでよく洗い流しておきましょう。 |
|
![]() |
ベタつかない程度に固まったら、 はみ出た部分をカッターで切り落とします。 |
|
![]() |
こんな感じに半がわきであれば、 カッターで簡単に切ることができます。 |
|
![]() ![]() |
カッターは、100円均一などで 売っているもので十分です。 カッター ![]() |
|
![]() |
ある程度固まったら、アルミテープを 剥いでおきましょう。 |
|
![]() |
無くなっていた部分も出来ています。 | |
![]() |
穴があいた部分もしっかりうまっています。 塗りこむときに、樹脂をけちるとしっかりと うまりません。 |
|
![]() |
ぴったりくっついてます。 | |
![]() |
穴もしっかりうまってます。 | |
![]() |
完全に乾いたら、パテの下地を入れます。 この時、ダブルアクションサンダー等があると とても便利です。 60#〜80#のサンドペーパーで思い切って 砥ぎましょう!! 段差が残っていると仕上がりに影響しますので、 しっかりと砥ぎこんで下さい。 砥ぎが入った上にしか、パテがつけられないので 広めに砥いでおいた方がいいと思います。 |
|
![]() |
こんな感じでしっかりと広めに。 | |
![]() |
![]() ![]() |
|
サンドペーパー
![]() |
ダブルアクションサンダー
![]() |
|
![]() |
下地が終わったら、パテを練ります。 だいたい、50:1のパテでコレぐらいの 割合になります。 ダンボールの切れ端の上で十分練れます。 |
|
![]() ![]() |
||
その他、パテヘラ、マスキングテープ等 | ||
![]() |
パテの色が均一に混ざったら、 急いでパテをつけましょう。 このときに、下地が広めになっていないと パテを広くつけることが出来ないので、 しっかり広めに砥いでおきましょう。 |
|
![]() |
パテを砥いで、しっかり面を出して下さい。 120#のぺーパーで当て木などを使って しっかりと形を作っていきます。 納得いくまで何度でもパテをつけて砥ぐ、を 繰り返します。 納得する形になったら、パテ砥ぎ完了です。 |
|
![]() |
形が出来上がったら240#〜320#の ペーパーで120#のペーパー目を研ぎこみます。 120#のペーパー目が消えるまで、 しっかり研ぎこみましょう。 |
|
![]() |
プラサフの下地を入れます。 400#〜600#のペーパーで かなり広めに、この場合は一本全部に 下地を入れてます。 |
|
![]() |
プラサフを吹いていきます。 薄く、均一に何度も吹きます。 この時なるべく日陰で吹いた方が がさがさになりにくいのでお進めです。 |
|
![]() |
プラサフ
![]() |
|
![]() |
下地が見えなくなるまでなるべく厚く吹きましょう | |
![]() |
||
![]() |
これで乾けば完成です。 | |
![]() |
もし、プラサフをかけたくない場所がある場合 周りをマスキングしますが、マスキングテープの 際までぴったり吹いてしまうと塗装の時に、 跡が出てしまいますので、こんなふうに 少し間を残して240#のペーパー目の上は しっかりプラサフをかけて下さい。 作業完了です。 |
|
![]() |
マスキングテープ
![]() |
|
塗装は、お近くの板金屋さんに持って行って下さい、 間違っても、カンスプレーで塗装しないで下さい。 カンスプレーを吹いてしまうと、 上からアクリルウレタン塗装が出来なくなってしまうので 2度と板金屋さんに修理に出せなくなってしまいます。 もし、ふいてしまった場合は、 シンナーでカンスプレーを全て取り除かなければ ならないので、塗装代も高くなってしまいます。 コンプレッサーや、スプレーガンを使って 自分で塗装したい方は、 後々塗装の仕方もUPしますので それまでプラサフのままお待ち下さい。 お疲れ様でした。 |
![]() |
|
コンプレッサーセット ![]() |